保険契約の諸手続きについて

保険をいざ申し込んでみようという際に、どのような手続きを踏んで完了すればいいのかについて確認します。
まず、保険会社は保険の申し込みを受ければ承諾するのが基本ですから、それを前提に、保険の申し込み、告知、第一回の保険料の支払いという3つの手順をすべて完了したその日から保険が開始したとみなされて、保険会社の責任が発生します。
なお、これを責任開始日といいます。
保険料を払う方法としては、月払いや年払いなどのほかに、前納や一時払いもあります。
前納とは、保険会社に将来支払うべき保険料をあらかじめ預かってもらう形での支払いであり、一時払いとは保険料を一括でまとめて支払うという方法です。
次に保険料の払い込み猶予期間について確認します。
もしも、契約者の保険料の支払いが遅れてしまった場合にも、保険契約はすぐに失効とはならず、一定期間の払い込み猶予の期間が与えられます。
しかし、保険料の払い込みが難しくなった場合にどのような対処方法があるのかというと、まずは自動振替貸付という手法があります。
これは払い込み猶予期間が満了するまでに保険料が払われなかった場合に、その保険料相当の金額について、保険契約の解約返戻金の範囲内において保険会社が立て替えてくれて、契約を継続的に有効としてくれる制度です。
次に払い済み保険への移行という方法があり、保険料の払い込みを中止し、そのときの解約返戻金をもとにして前の契約と同じ保健期間のままで養老保険もしくは主契約と同じ種類の保険に変更する手法です。
変更した場合には、元の契約に付いていた特約などは消滅します。
さらに、延長保険への移行もあります。
延長保険とは、保険料の払い込みを中止し、そのときの解約返戻金をもとにして(ここまでは先述の払い済み保険と同じ)、元の保険金額を変えないで、定期保険に変更する方法です。
変更した場合には、払い済み保険への変更と同じく、特約は消滅します。
このような手続きで、保険は契約がされます。